え、そんなことないです?
私だけか。。(多分そう)
私の中ではミジンコはクリオネのごとく、天使のような可愛さがあると思っています。
1cmぐらいの冬越しを頑張っている、
小さな室内ベビーメダカに活力が出るような食べ物をあげたい。
我が家では外でミジンコを飼っています。
2月ぐらいには既に、ミジンコが増え始めていて、
1mmにも満たない小さなミジンコがスポイトで吸えます。ミジンコをあげています。
余談ですが、1mmにも満たないミジンコだと、
水生植物の光合成による小さな気泡が、このベビーミジンコに付着して、
水面に強制的に「貼りつけ」されています。
これは自ら解くことはできないのだろうか。
そんな子は逃げることもできないので、私のスポイトに吸われます笑
私のミジンコ飼育?は近くの池で捕まえてくることから始まりました。
名取さんも何かの番組でミジンコを飼っていると言っていましたよね。
名取さんの場合、
ミジンコを入れたペットボトルをトイレで飼うのが良い、とおっしゃっていました。
私はミジンコを狩って、育てていますが、
このミジンコの凄いところ。
なかなか絶滅しないのです。
(私は私の庭で完全にいなくなってしまったら「絶滅」と勝手に付けています笑)
ミジンコは真夏・真冬の極度に暑い・寒い場所で、ほとんど死んでしまいます。
真夏は直射日光が注意で、いつの間にかいなくなってしまいます。
ですが、実は卵を産んでいるのです。
そう、卵の状態で環境が良くなるのをジッと待っているのです。
細菌でいう『芽胞』の状態に似ているのかもしれませんね。
卵は無性生殖によるもので、言わば、クローンです。
環境がヤバくなってきたから、とりあえず、
同じ遺伝子のクローンを卵にして残そうという感じなのですかね。
ちなみに、ミジンコは良い環境だと、有性生殖もします。
こちらは雄と雌で交配して卵を産むということで、クローンではなく、
他個体と遺伝子が混ざり合うことにより、よりいろんな環境にも適応できるようになったりと、
遺伝子の多様性が広がります。
臨機応変ですよね。
多細胞生物としては、最も小さい生物とされているミジンコ。
小さいからこそ、持っている能力なのでしょうか、あっぱれです。
ということは、例えば、バケツに水を張り、そこにミジンコを飼っていたとして、
あれ、いつの間にいなくなっちゃったや、夏だから死んでしまったかな。
ザパーーーッと水を捨てる。
。。ではなくて、水を捨てずに置いておくと、いつの間にかミジンコがまたいる!
なんてこともあるのです。
私はそうやって3年は我が家のミジンコを絶やさずにいます笑
また池に取りに行かないと💦と、よぎったことが何度かありました。
そしたら、いつの間にか復活してくれているのです。頼もしい。。
ちなみに、池の水は野生のものと考えなくてはなりません。
自然界には気を付けなければならないこともいっぱい。
ミジンコを狩った時のお話もまたしますね。
(「買った」ではなく、「狩った」笑)
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