最近読んだ洋書 大人になってもムーミンは楽しい

 一応、小学生の頃、数年アメリカに住んでいたこともあり、英語は好きな方です。
 しかし、日本に住んでいると、なかなか英語を使う機会ってありませんよね。
ラジオなど(ニュースとか)を取り入れたいとも思っている今日この頃。
ふと、図書館で出会った、こちらの本が凄く良かったので紹介しますね。

Tales from Moominvalley
Tove Jansson

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Tales from Moominvalley TALES FROM MOOMINVALLEY (Moomins) [ Tove Jansson ]
価格:1,584円(税込、送料無料) (2025/3/30時点)


私が読んだのは
同じですが、
新しいバージョンの
出版社:パフィン
 発行:2019年
のものです
(こんなの)→

 英検は準一級を昔、頑張って取った記憶があります。
TOEICはやる気がなくて、最近は全然学んでもおりません。
特に仕事で使う訳でもないですが、小さい頃をアメリカで過ごしていたせいか、
たまに、無性に英語に触れたくなります。
これは割と衝動によるものなので、強制的だと、本当にダメだなぁとつくづく思います。
そもそも、根暗なので、英会話はあまり好きではない。←
(若い頃、親が忘れないようにと、英会話スクールに通わせてくれましたが、
 あまり乗り気でない日ももちろんあったりして。
 社会人になってからも通っていましたが、辞めました笑)

 もっと自由な方が自分には合っているかなと。

 前置きが長くなってしまいましたが、そんな私にドンピシャな本でした。

 今まで、何度か洋書は試した経験があります。
Harry Potterに、スヌーピーに、Never Let Me Go。。
Never Let Me Go『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ)は日本でドラマ化もされて、
綾瀬はるかが主演をしていましたよね。
ドラマは観ていなかったのですが、面白そう!と思って読んでいました。
 がしかし、どれも続かない。。
何だろ、どうも内容が入ってこなくて、全然ダメでした。何も語れないほど 汗

 ところが、このムーミンは違ったのです。
確かに、英単語は聞きなれないものも、いっぱい出てきます。
 でも読書ってそうですよね。
なんとなくこんな意味かなと読み進めていって、やっぱりこんな感じねと、単語に出会っていく。
 私にとって大事なのは『続く』ことなので、明日も読みたいな!という気持ちが大事なのです。
そんな丁寧に、単語を調べ始めたら、一気に読む気が失せてしまうのです(性格の問題..)。

 この本は9つのチャプターに分かれていて、1チャプターを2,3日で読めるお手軽さ。
1日30分も読んでないと思います。
チャプターごとに話が終わり、とある登場人物だけの話だったりします。
(ムーミンだけが全てではないのです。ムーミン一家が出てこないチャプターもザラにあります)
 それも飽きない秘訣なのかな。
 私のオススメは音読。
登場人物の行動を事細かに描写されているので、
こんな喋り方かな、と、妄想しながら読み進めます。
発音が分からなくても、こんな感じかしらと、テキトーで良いのです。
大事なのは外国人の真似をしてなりきって、それっぽく読むことかも?
そうやって進めていくのですが、予想のできない展開になって、クスっとしながら読めます。
 そうなのです。
英単語自体は聞きなれないものがあっても、
たまに入るイラストや、簡単な動詞が入ることで、話の展開が分かるのです。

 本当によくできているなぁとしみじみ。
シリーズ全部読みたくなりました。
(図書館にシリーズ全部置いて欲しいな。。この1作品しかなかった気がする..悲)

コメント

タイトルとURLをコピーしました