今日も現状維持という感じで、少しウロコが立っていいます。
パッと見は松かさ病と判断し辛い感じなのですが、
松かさ病を5例ぐらい出してしまった過去がある私の目に狂いはないハズ。
餌のスタートの判断が難しいところですが、
今日も粘膜っぽい便をしているので、薬餌は明日からにしようと思います。
体内でエロモナス菌が増えて症状が出てしまうと、自分だけの免疫では難しいのでしょうか..
でも症状が重くなっていないので、メダカ自身、闘っているのかなと思います。
ちょっと書きながら思ったのですが、かなり自論ですが、
ヒトでの風邪の症状を、例えばであげるとすると、こんな感じでしょうか。
ヒトでの風邪など (細菌やウィルスによる) | 熱や鼻水・咳が出たり、ダルくなる | 横になって、寝て休む |
メダカの松かさ病 (細菌による) | 代謝が悪くなって、水の排泄が上手くいかない → むくんだり・ウロコが目立ったりする | 水底でジッとする |
こうやってまとめてみると、やっぱり隔離してあげないと!となりますよね。
わやわやヒト(魚)のいるところじゃ、安静に寝て療養することができないですもの。
魚も体調が悪くなったら、同じですね。
ただ、自然界だと、
そんなことをしていたら捕食者に食べられてしまうので、大きく異なる点ですが。
松かさ病3日目 してきたこと一覧
室外飼育 → 室内で療養
松かさ病の原因であるエロモナスは暖かいと、活発になるみたいです。
飼育が外だったので、私は室内に移動しました。外気温は朝晩と昼の気温差が大きい春先です。
部屋で暖房はつけないので、安定した温度で管理します。
水換えは毎日1/4ぐらいずつをそっと優しく
換水は1日1回、1/4ぐらいをカルキ抜きの水と入れ替えています。
同じく室内に置いてあるので、水温の違いはなしです。
スポイトで底の方の水を吸い出し(この時に糞の様子をチェック)。
新しく入れる水は波を立てないように、
私はプラスチックスプーンに、カルキ抜き水をつたらせて注いでいます。(結構手厚いw)
絶食は3日目 明日から薬餌
早々と用意した薬餌ですが、いつ準備したのか分からなくなるくらいに、
保留になってしまいましたね(良いことだ)。
グリーンFゴールドリキッド薬餌 注意点
グリーンFゴールドリキッドは細菌に効くので、ヒトでいう抗生剤になりますね。
抗生剤の注意点としては、ダラダラ使わないことですよね。
ヒトでもよくありますよね。「一週間、処方された分を飲み切ってくださいね。」と言われて。
症状が治まって、薬をやめたら、2,3日後にまた症状が出て、また飲み始める。
こんな風に、中途半端にしていると、中には薬に耐えられる細菌が出てきてしまうのですね。
耐性菌が出てきたら、同じ薬ではやっつけることができません。
なので、症状がおさまっても、何日か続けるイメージでいることが大切です。
体内の細菌を一度の期間で、残らず、バシッと退治してしまおう、という感じですかね。
松かさ病はぶり返すことも多い病気です。
しっかり投薬しましょうね。
(..と、言っても、止め時の見極めが難しいのが現実…)
でも、薬餌なんてあげすぎたら怖いですよね?
メダカに副作用が出るのでは?
調べると、薬餌は3粒分ぐらいが良さそうです。
私は成魚用の餌ではなく、中くらいサイズのメダカ用の餌をふやかしているので、
これを6粒ぐらいずつあげていました。
..と言っても、5匹罹患した内の1匹しか生き残らなかったのが、松かさ病です。悲しい…
明日もこんな感じで、6粒スタートしようと思っています。

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