松かさ病4日目 薬餌スタート
4日目です。今日も今日とて、特に変わらない印象。用意していた薬餌をあげてみます。
朝覗いてみたら、「なんだ、餌くれるのか?」と、ソワソワです。
まずは糞をチェックします。少し茶色の便があります。
薬餌は今日明日で使い切れない量がありますが、明日は新しいものを作ろうかな。
薬に浸けて乾かして、消費期限は5日でいこうと思います。
あげてみると、待ってましたという感じです。
食欲はしっかりあるようで、吐き出すこともなく、全て食べてくれました。
過去にも松かさ病が出た時に薬餌をしていますが、
味にさほどの違和感はないのでしょう、みんな食べてくれた記憶です。
メダカに味覚があるのかは謎ですが、抗生物質って苦いイメージですよね..
餌ならいいのね、アナタたち。。しっかり飲めて(食べて?)、偉いわ。
成魚用の餌サイズではなく小さい餌なので、6粒あげます。
ひと粒を取るのが結構難しくて、先日のブログでもお伝えした『針』がここでも役立ちます笑
この針先に餌がくっつきやすく、尚且つ水面に落とす時にあげやすいです。
注意点としては、薬餌は沈みやすいので、ひと粒ずつあげるのが良いです、時間があれば。。
とりあえず、症状が安定しているので、安心しています。
(悪化していないので、ようやく薬餌スタートです。)
これで薬の作用で回復するのを狙います。
しばらくは薬餌、換水を続けよう。

メチレンブルー (魚に害の少ない便利屋さん)
さてここで、私が持っている薬、メチレンブルーについて。
グリーンFゴールドリキッドについては説明しましたが、こちらもお気に入りの点をご紹介。
メチレンブルーは、なんとなく調子の悪い時.. 尾ひれをたたんでいる時とか、
カビが付いているカビ病の時とか(主に秋冬の稚魚)ですかね。
別のプラスチック容器とかに1滴出して、そこに数滴飼育水を加えて希釈し、
それをちょっとずつメダカの水に加えて、ほんのり色が付く程度で初日はメダカを馴らします。
次の日に病状によって、もう少し濃くしたり。
購入当初はきっちり量っていたのですが、
こんなもんかと、色の濃さで判断するようになりました(^^;
ちなみに、私は餌になるミジンコも、水草(アナカリス)も気にせず、
メチレンブルーの入った容器に入れてしまっています(^^;
メチレンブルーは太陽光に当たったり、日が経つに連れて、退色していきます。
これが私の好きな点です。
他の薬剤に比べて、水換えとか神経質に考えなくて良いのです。
しかし、私は薬の作用機序がイマイチ分かりません。。私が素人なだけですが..
ある種の菌であれば(カビとか)、
このブルーの薬液がその菌の中に浸透し、やっつけてくれるみたいです。
抗菌薬なのか?? でも、耐性菌については、気にしなくて良いみたいで、
魚の調子が良いからと、常時、使ってる人もいますものね。
なんなんだ、メチレンブルー.. なんだかんだ、やはり、助けてくれる万能選手。
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