豊橋美術館に行った話(終戦80年の展示は8/31まで)

日常のあれこれ

 自分の感性を磨くためにも美術時へ行ってみようと。
行ってみました。

 美術館なんてご縁がないのですが、素敵な人との出会いもあるかも!
と、ちょっとだけ期待なんてしてみたりもして。
 結果、お子さん連れやおじいさま、おばあさまばかり、という感じでしたが。
..はは、そんなもんですよね。

 豊橋美術館の1階では「つくる展」をやっていて、
そちらは有料なのですが、2階の豊橋戦後80年の美術館は無料でした。
私は無料の方に。。

(※「つくる展」は8/24までみたいです💦)

 展示は7部屋ぐらいに分かれていて、豊橋の歴史を見ることができました。
なんと、弥生時代から見れてしまうのです。
そこから順を追って戦後まで見れてしまうなんて、なかなか濃いですよね。

展示の感想。戦争について考える。

 展示を一通り見て、私はもっと大きな、
日本という国の全体の歴史をざっと見たいなと思ってしまいました。
 なんだろ、もっとこう、簡単にまとめてくれている、日本の歴史はないのだろうかと。

 日本の全体の歴史の話はさておき、弥生時代には貝とか拾ってたのに、
奈良時代などになっていくに連れて、装飾品のレベルが格段に上がっていく…。

 なんて初めはそんな直感的な感想でしたが、領土の問題などに触れるに連れて、
やはり争いというものはどの時代でもつきものなわけで。

 こんなに進化しているはずの人類なのに、元をたどれば、
争いなんて発想は、オスがメスを巡る「争い」からきているのかな、なんて思ってしまいます。
「争う」という感情自体は元はと言えば、そんなところからきているのだと。

 あと、食べるものを巡って争う。
 
 本能のようなものですよね。

 それがこんなに進化したはずなのに、「戦争」というカタチで今でも実在している。
悲しいけど、これも人間という「動物」だからなのか…。とか思ったり。

 日本全国、どこでもあったような空襲が豊橋でもあって。
サイレンが鳴ったら防空壕へ。
家は焼けてしまってなくなり。
徴兵もあって。お国のために!!なんて掲げて。

 日本も、昔は北朝鮮ですよね..。

 そんな中で、思いをはせたのは広島と長崎。
もう、日本は負け..となっていたのに、落とされた原爆。

 実験みたいに落とされて、今がある日本。
本当にあり得ない悲惨な話です。

 この美術館に行ったことで、もっと知りたいと思い、
第二次世界大戦が始まった経緯を調べたり、
今まで恐くて見られなかった「火垂るの墓」を観ることができました。

脱線して、買う気がなくなってしまったソフトクリーム..

 とんでもなく幸せな日々を送っている私ですが、脱線して1点だけ。
美術館の外にあるカフェの「のんほいソフト」が高すぎる。
 帰りに買って食べちゃおうか..と思ったら、600円..。
高くて食べる気が失せてしまいましたのです..。

 物価高が私のドケチ精神に拍車をかけております。。

(のんほいソフトは豊橋の「のんほいパーク」にも売っているのですが、
 サッパリしていて、夏にピッタリのソフトクリームなのです、一度是非^^)

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