伊勢神宮の生命力ある大自然。こ旅の発見たち。

 私は伊勢神宮について、語れるほど知識があるわけではありません。
ただ言えることは、ひたすら生物と自然が好きです。
もちろん、参拝もしますが、何より楽しみなのが、伊勢神宮で出会える生き物と自然なのです。

 何せ、生物の生命活動が活発な伊勢神宮。
ぼっーと眺めているだけで、そこでのびのびと、生き生きと暮らす彼らに出会えます。
気付けます。

 ヒトという動物には、ただでさえ、毎日のようにイヤというほど会っています。
なので、なるだけ視界・思考に入れません笑
 入ってきても、同種がいるなとか、小さく子がキャッキャッ可愛いなとか、
その程度の思考にトドメておきます。
 カップルでイチャイチャねとか、静かにしてほしいなとか、それは雑然です。

 そんな雑然がよぎる時はまだ伊勢の世界に入れてないです。
        自然に意識を集中する。

 それができてくると、周りの人々なんてどうでも良くなってきます。
        自然に溶け込む。

こ旅の動物たち。

 全く飽きないポイントが、毎回いろんな動植物に会えること。今回は動物たちを中心に。

鶏@伊勢神宮

今回は鶏ちゃんのメスがまずは迎えてくれました。
ヒトを避けてる感じがあったので、ゴメンね、お邪魔して、という感じでした汗
(でも、遠くから一生懸命写真におさめようとする笑)

ヤマガラ@伊勢神宮

 ヤマガラというスズメより少し小さいくらいの野鳥がいるのですが、これがまたすごくて。
自分より大きいサイズの蛾をくわえていたのです。
 初め、葉っぱかなと思ったのですが、枝の上で体をむしって食べている様子で。

 お腹がいっぱいになったのか、木の裏に行ったかと思うと、
次にひよっこり出てきた時には何も持っていなくて…あれ!?
そのまま地面に下りて、何かついばんだりして、飛び立ちました。

 チャンス!を思って、木の背後にまわってみると、
ちょっとくぼんでウロのようになってる所に蛾の羽が差し込んでありました。
 しかも、この木の枝には何やら蜘蛛の巣の糸で、
枯れ葉や羽をまとめたオブジェが2つあり、興味深い。。
 人間からしたら、ハロウィンの飾りですか?みたいな。

 こんな野生でのびのびとした姿を
人間なんかの近くで見せてくれるなんて貴重すぎます。ありがたや…。

カワセミ、サギ、魚@五十鈴川

 こんな観察を伊勢神宮内でやっているのですが、
おかげ横丁の裏の五十鈴川でもみんな生き生きしていました。

 カワセミやサギは夕暮れ時に小魚を捕食しています。

 その傍ら、川岸である手前の方に目を向けると、
小魚が小石に付いた藻類などをつっついて食しています。
 その食事も勢いが凄くて、藻を口で引きちぎっているのですが、
銀色の魚の側面やお腹が水の上から見ている私たちにも丸見えになるほど、
勢いをつけて引きちぎるのです。

 これは勝手な人間の解釈ですが、たくさんの魚がチラチラとそんな風に光っていくので、
まるで水流のせせらぎ音に合わせているかのようで、とっても素敵なのです。

 他にも、じっと自然を見ていると、何か発見があるのが伊勢物語。
本当に面白いです。

 伊勢神宮は今年で4回目?の来訪ですが、もうお店の立地は覚えたし、
もう開拓する場所はないかな?と思いそうなところですが、
この大自然には飽きる日がこなさそうです笑

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