一応、小学生の頃、数年アメリカに住んでいたこともあり、英語は好きな方です。
しかし、日本に住んでいると、なかなか英語を使う機会ってありませんよね。
ラジオなど(ニュースとか)を取り入れたいとも思っている今日この頃。
ふと、図書館で出会った、こちらの本が凄く良かったので紹介しますね。
Tales from Moominvalley
Tove Jansson
私が読んだのは
同じですが、
新しいバージョンの
出版社:パフィン
発行:2019年
のものです
(こんなの)→

英検は準一級を昔、頑張って取った記憶があります。
TOEICはやる気がなくて、最近は全然学んでもおりません。
特に仕事で使う訳でもないですが、小さい頃をアメリカで過ごしていたせいか、
たまに、無性に英語に触れたくなります。
これは割と衝動によるものなので、強制的だと、本当にダメだなぁとつくづく思います。
そもそも、根暗なので、英会話はあまり好きではない。←
(若い頃、親が忘れないようにと、英会話スクールに通わせてくれましたが、
あまり乗り気でない日ももちろんあったりして。
社会人になってからも通っていましたが、辞めました笑)
もっと自由な方が自分には合っているかなと。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな私にドンピシャな本でした。
今まで、何度か洋書は試した経験があります。
Harry Potterに、スヌーピーに、Never Let Me Go。。
Never Let Me Go『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ)は日本でドラマ化もされて、
綾瀬はるかが主演をしていましたよね。
ドラマは観ていなかったのですが、面白そう!と思って読んでいました。
がしかし、どれも続かない。。
何だろ、どうも内容が入ってこなくて、全然ダメでした。何も語れないほど 汗
ところが、このムーミンは違ったのです。
確かに、英単語は聞きなれないものも、いっぱい出てきます。
でも読書ってそうですよね。
なんとなくこんな意味かなと読み進めていって、やっぱりこんな感じねと、単語に出会っていく。
私にとって大事なのは『続く』ことなので、明日も読みたいな!という気持ちが大事なのです。
そんな丁寧に、単語を調べ始めたら、一気に読む気が失せてしまうのです(性格の問題..)。
この本は9つのチャプターに分かれていて、1チャプターを2,3日で読めるお手軽さ。
1日30分も読んでないと思います。
チャプターごとに話が終わり、とある登場人物だけの話だったりします。
(ムーミンだけが全てではないのです。ムーミン一家が出てこないチャプターもザラにあります)
それも飽きない秘訣なのかな。
私のオススメは音読。
登場人物の行動を事細かに描写されているので、
こんな喋り方かな、と、妄想しながら読み進めます。
発音が分からなくても、こんな感じかしらと、テキトーで良いのです。
大事なのは外国人の真似をしてなりきって、それっぽく読むことかも?
そうやって進めていくのですが、予想のできない展開になって、クスっとしながら読めます。
そうなのです。
英単語自体は聞きなれないものがあっても、
たまに入るイラストや、簡単な動詞が入ることで、話の展開が分かるのです。
本当によくできているなぁとしみじみ。
シリーズ全部読みたくなりました。
(図書館にシリーズ全部置いて欲しいな。。この1作品しかなかった気がする..悲)
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