シャンプー中に髪が絡まるのが習慣化していた方へのオススメのステップはこんな感じです。
①髪が絡まらないシャンプー方法にする
↓
②徐々に髪にコシが出てくる
↓
③頭皮マッサージができるようになる
↓
④ベタつきが軽減されるようになる
以前の記事で、①シャンプーの方法については触れました。
次に、②のステップになってきます。
髪のコシとはどんな感じか。
言葉で説明するのが難しいのですが、濡らした時に、全然違う感じがあります。
とにかくしっかりしている。
油分がしっかりまんべんなく髪全体に行き渡っている?感じです。
そう簡単に枝毛になってしまうほど、ヤワではないよという感じ..?
コシが出てくると、自分でも分かるようになってきます。
私はシャンプー方法を変えて、あんなに丁重に髪を扱っていたのに、
入浴中に絡まりづらくなって。
シャンプーも前より少ない量でよく泡立つのです。
その頃に、私は頭皮マッサージも取り入れていきました。
何故急に頭皮マッサージ..?
後の記事で紹介しますが、シャンプー方法を変えただけだと、どうもベタベタして。
日中に汗をかくと、本当にベタベタ。
何がいけないんだろ。。やっぱりシャンプーも変えないといけないのか?
と、思案している時に、とある本と出会って、頭皮マッサージをすることにしたのです。
そしたらそれが上手くいって、ベタベタも気にならなくなったのです。
頭皮マッサージのやり方
頭皮マッサージなんて面倒臭いのでは..?
いえ、本当に簡単です。手でやるので、道具も何もいらないです。
マッサージを行う手と、時間さえあればできます。
やり方としては、無理強いはしない。
毛根を摩擦で動かすのではなく、
軽く圧をかけて、頭皮を指の腹で円を描くように動かす感じでしょうか。
大きな円ではありません。
小さく小刻みに、手を放してはちょっとずつ位置を変える感じです。
テレビ見ながらとか、CM中にちょっとだけとかでも良いと思います。
スーッとスッキリする感じが出てきたら、尚更、上手くいっている証拠です。
私は気持ち良いので、テレビ中よくやっています。
この「気持ちいい」という感覚が大事なのかもしれません。
「痛気持ちいい」ではなく「(眠れそうな感じに)気持ちいい」です。
「無理強いしない」のは凄く重要で、よく頭皮マッサージの器具とかカッサとかありますが、
私は指の腹が一番、頭皮の状況を触覚で感じられるのでいい気がします。
頭皮の動く感じは人によって異なるので、
「動かせれば動かせるだけ良い」のではなく、
あくまで「個々人で無理なく動かせる範囲」です。
よくテレビとかで「私こんなに動きますー」なんて、
一度は目にしたことがあるかもしれませんが、
比較なんて全くしなくて良いのです。
今までの環境も関係してくるだろうから、
自分は自分というスタンスで、動く範囲で優しく、気持ちよく。
では、頭皮マッサージ、お風呂でやっていい?
これはご自身の頭皮状況によります。
お風呂でやる方が頭皮もよく動くし、良い気がします。
でも、もし髪にコシがなくて、まだシャンプー時に絡まりやすい髪質の方だと、
入浴中に頭皮マッサージをしても、乾かした後のパサつきを招くだけになるかもしれないのです。
(私がそうでした.. 私の場合、シャンプー時の頭皮マッサージ..)
なので、分からないうちは、頭皮マッサージは割と慎重に行うのがベターです。
スタートはやっぱり乾燥した状態から、ちょっとずつやってみるという感じで。
私は今では、髪にしっかり「コシ」を感じているので、
予洗いの時、シャンプー時にも、頭皮マッサージを軽く取り入れられるようになりました。
頭皮マッサージについて、参考にした本も次回紹介しますね。
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