お昼休み。
近所の複合施設の広場で、のんびり腰かけ、お弁当を食べていました。
少し明るくて、紫外線のありそうな午後。
小蔭になるところで、右側には広場に続く通路。
木が両側に植わっていて。
その側には、木々にうもれるように、美容院があります。
うもれるといっても、人から見たら、木々の向こうに見える、ガラス張りの美容院でいい感じ。
そんなことをなんとなく感じた日はありましたが、お弁当をむしゃむしゃ食べていて。
突然。
通路を狭んで目の前にあるそのカラス張りの窓にキジバトが1羽、激突。
「ドン」みたいな結構大きな音で、フワフワの毛が何枚も抜け落ち、
本人自身は斜め方向に、力なく、ユラコラと地面に落ちました。
おうおう…、大丈夫か…。
バードストライクか。
脳しんとうで気絶しているとしたら、じきに動き出すでしょうに。
と思って、そっと見守っていました。
通行人は激突した瞬間の目撃者は私の他に2人いましたが、
ビックリした顔をしただけで、いつの間にかいなくなっている。
そして、一向に動かないハト。
死んだのか..?
近寄って見ても、全く動く気配がなく。
小枝を持ってきて突っついたものの、動きがない。
尾羽の辺りが一瞬下がる感じがあった気はしますが。
もう少し待ちました。
道行く人はよけて通ったり、ハトが死んでるなとでもいうような感じで、一べつしたり。
死んだかな..
私はというと、ここは市役所の管轄の複合施設だからと、そちらに電話をかけることに。
まぁ、鳥インフルエンザということはないでしょうが、人の行き交う所ですし。
鳥の死骸を見て、誰もいい気はしないですよね。
男性の職員が電話に出て。どの辺りかを説明。
私: 北側の通路がある辺りで、美容院のすぐ側です。目立つ所で
職員:美容院?あぁ~…あったかな…
割と、こんな親しみのもてる感じの方だったので、事務的でなく、話しやすいな、と思い。
私: 実は美容院の窓ガラスにぶつかって落ちて、死んでしまったみたいなのですよね
職員:えっ…。それじゃあ、ずっと見ていたのですね
あ、やっぱりツッコミたくなるよね..笑。
私: はい…
職員:まだ死んでないかもしれないですよね..、もうちょっとしてから行ってみますね
私: いや….それは…
(小枝で突っついて….でも、その小枝はどこにやったのかとか、何か聞かれたら、
さすがに、面倒臭いか…)
↑そんなこと聞いてこないと思うけどw
私: はい..そうですね。よろしくお願いします
みたいに葛藤しつつも答えて、電話を切り。
今一度、近くにかけ寄ってみたら、先程の尾羽の辺りが動いて見えたのは、
死んで、筋弛緩が起きたことによるもの、ということが判明。
脱糞していたのです。
(つづく)

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